カテゴリー別アーカイブ: 会員からの告知

西洋比較演劇研究会回覧

会員の高橋慎也さんより以下の情報の回覧依頼がありましたので、お知らせします。

(以下貼り付け)
西洋比較演劇研究会の皆様へ

中央大学のドイツ演劇セミナーのお知らせ

ミュンヘン大学演劇学研究所のハンス=ペーター・バイヤーデルファー教授による講演会とセミナーを開催します。11月19日(土)15時からは明治大学リバティータワー1064教室において、現代ドイツ戯曲に関するセミナーも開催いたします。通訳付きです。講演日程・内容は下記のホームページをご覧ください。

http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/news/contents_j.html?suffix=i&mode=dpttop&topic
s=15089

今回の来日講演ではドイツ演劇におけるユダヤ人の表象について、『ベニスの商人』のシャイロック像の変遷、ユダヤ系ハンガリー人の劇作家・演出家ジョージ・タボーリの戯曲『わが闘争』と『ゴールドベルク変奏曲』におけるユダヤ性についてお話していただく予定です。また「ポストドラマ演劇」という演劇概念を批判的に検証しながら、現
代ドイツ演劇における戯曲の復権について、現代ドイツの代表的劇作家であるデア・ローア―とローラント・シンメルプフェニッヒの代表作を例として解説します。

バイヤーデルファー教授の紹介:
1938年生まれ。アーヘン大学のドイツ文学教授を経て、1986年からミュンヘン大学の演劇学教授。専門分野はドイツの近現代演劇、演劇理論。ドイツ演劇における「異質なもの」の表象に関する研究で著名。特にドイツ演劇におけるユダヤ人の表象に関する研究で有名。日本のドイツ演劇研究者との共同研究も20年以上続けており、「笑い」に関する日独演劇比較研究に関する著作を共同執筆。

西洋比較演劇研究会回覧

会員の文学座松田さんより、アトリエ公園の案内の回覧依頼がありましたので、お知らせします。

(以下貼り付け。添付も同内容です)
西洋比較演劇研究会会員の皆様へ

文学座12月アトリエの会『MEMORIES』[テネシー・ウィリアムズ1幕劇一挙上演]のご案内

文学座12月アトリエの会は、テネシー・ウィリアムズの習作時代の一幕劇を4作品選び上演いたします。今年生誕100年を迎えたウィリアムズは文学座にとっても非常に縁の深い劇作家の一人です。上演回数593回を数える『欲望という名の電車』をはじめ、8作品・1000回以上の上演回数を記録する中で、今回の上演作品のひとつ『ロング・グッドバイ』は60年前にアトリエの会で本邦初演されました。文学座のみならず、日本の演劇界でも愛されてやまないウィリアムズに対する再考、原点回帰と考え、習作時代の一幕劇にこだわりその後に発表される多幕劇への夜明けを味わいたいと思います。

今回の公演では『財産没収』『話してくれ、雨のように…』『バーサよりよろしく』『ロング・グッドバイ』の4作品をゆるやかに連なる“一本の作品”と捉えて上演いたします。切なく、はかない追憶から喚起される劇世界をもった作品たちに『MEMORIES』と名付け、私たちのウィリアムズに対する懐かしさと敬意をこめました。

ぜひ今年の文学座公演のラストを飾る、渾身の舞台を西洋比較演劇研究会会員の皆様にごらん頂きたいと思います。もしも教員の会員様で学生の方々へのご紹介もして頂けますと幸いでございます。25歳以下のお客様にはユース料金を設定し、5名様以上の参加で終演後にバックステージツアー(日時限定)も催行いたします。どうぞお問い合わ
せください。

【公演日程】
2011年12月3日〜17日
3日(土)19:00
4日(日)14:00
5日(月)14:00
6日(火)14:00 19:00
7日(水)14:00
8日(木)19:00
9日(金)14:00★
10日(土)14:00
11日(日)14:00
12日(月)19:00
13日(火)14:00 19:00
14日(水)14:00★
15日(木)14:00 19:00
16日(金)19:00
★はアフタートークあり
12/9:
ゲスト・小田島恒志(翻訳家/早稲田大学教授)+江守徹+寺田路恵+靏田俊哉(演出)
12/14:靏田俊哉+出演者

【会 場】
信濃町・文学座アトリエ

【スタッフ/キャスト】
作:テネシー・ウィリアムズ
訳:倉橋 健/鳴海四郎
演出:靏田俊哉
出演:藤堂陽子 小野洋子 上田桃子 松岡依都美
鈴木弘秋 佐川和正 亀田佳明 細貝光司
後田真欧 内藤裕志 渡辺大海

【前売り開始】
11月 1日(火)
【料 金】
会員の皆様には一般料金4,000円(当日4,300円)→3,800円
ユースチケット(25歳以下)2,500円

【お申込み・お問い合わせ先】
文学座チケット専用フリーコール 0120-481034(10:00〜17:30 日祝除く)
※お申込み時に西洋比較演劇研究会会員である旨をお申し出ください。
文学座 http://www.bungakuza.com
メールアドレス matsuda@bungakuza.com

西洋比較演劇研究会回覧

会員の明治大学の井上です。
明治大学では、11月13日(木)に、以下の公開対話を開催いたします。どなたでもご参加いただけますし、入場無料です。ぜひご参加ください。

【公開対話 唐十郎&蜷川幸雄 劇場都市東京の行方】

1960年代から現在まで、日本の演劇の世界を牽引し、国際的にも発信し続けている二人が、「劇場都市
東京のゆくえ」と題して演劇を中心とした様々な都市文化の変質や状況について語る。

世界的に著名な二人の演劇人が、記憶のなかから甦り、現代・2011年に立ち上がる東京のイメージ、演劇のイメージを多彩な視点から論じようとする試みである。

【日時】
10月13日(木)18時〜

【場所】
明治大学駿河台キャンパス
リバティタワー1階リバティホール

【料金】
無料
※予約不要

【お問い合わせ】
明治大学文学部事務
TEL 03-3296-4183

http://www.meiji.ac.jp/bungaku/info/2011/6t5h7p00000099zv.html

西洋比較演劇研究会回覧:IFTR アジア演劇Working Group Meeting

西洋比較演劇研究会会員各位

IFTRアジア演劇Working Group Meetingについて

すでに、標記のワーキンググループの一員として、案内を受けている方もいると思いますが、そうでない方、あるいはIFTRの会員でない方も、この会議に参加することはできますので、添付ファイルを参照の上、興味があれば、お申し込みください。

毛利三彌

西洋比較演劇研究会回覧

会員の小菅隼人さんより、以下の催しの情報の回覧依頼が有りましたのでお知らせします。

(以下貼り付け)
慶應のアートセンターでの催しです.すごくいい映像で,みなさまに楽しんでもらえると思うので是非お越しください.

18世紀イタリアを代表する喜劇作家であり、近代演劇の父と謳われるカルロ・ゴルドーニ(1707-93)。その足跡を辿り、彼が活躍したヴェネツィアの街と文化にスポットライトを当てたドラマ・ドキュメンタリー映画《カルロ・ゴルドーニ― 世界の大劇場ヴェネツィア》(A.ベッテーロ監督作品)を、このたび日本で初めて上映することになりました。本作品は、イタリア政府文化省から優れた映画に与えられる「フィルム・デッセイ」に選ばれたほか、各国の映画祭ですでに上映され、数々の賞に輝いています。200名を超す俳優とエキストラが出演するドラマ部分に、ゴルドーニ作品の貴重な舞台上演の様子やイタリアの著名な俳優・演出家のインタビューを挿入した内容豊かな作品ですが、合間に映し出されるヴェネツィアの美しい街並みと背景で流れるイタリア・バロック音楽が、この映画の魅力をいっそう引き立てるものとなっています。今回はこの映画の上映に合わせて、イタリア演劇とオペラの研究者による講演会を開催いたします。気鋭のゴルドーニ研究者として活躍されている大崎さやの氏、史料調査を中心に18世紀ナポリ派オペラを研究されている山田高誌氏をお迎えし、劇作家・リブレット作者としてのゴルドーニの革新性についてお話いただきます。

日時
2011年9月16日(金)講演 17:00〜18:00 映画上映18:30〜 (16:30開場)

※上映前に西川教授によるプレトークあり
会場
慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール

入場無料 事前申し込み不要

港区三田2−15−45 JR田町駅・都営地下鉄三田駅から徒歩8分

プログラム講演 17:00〜18:00
大崎さやの(おおさき・さやの)「ゴルドーニ喜劇の演劇史上における意義について」

東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。専門は18世紀イタリア演劇。著書『演劇学のキーワーズ』(共著、2007年、ぺりかん社)、『オペラ学の地平』(共著、2009年、彩流社)、『イタリアのオペラと歌曲を知る12章』(共著、2009年、東京堂出版)。

訳書『アルフィエーリ自伝』(共訳、2001年、人文書院)。論文「ゴルドーニの喜劇『イギリスの哲学者』をめぐって」(イタリア学会誌第57号)他。現在、東京大学、埼玉大学等にて非常勤講師、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員、早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。

山田高誌(やまだ・たかし)「オペラ史におけるゴルドーニの新機軸」
大阪大学大学院文学研究科芸術学講座(音楽学)助教。専門は西洋音楽史、イタリア・オペラ史。

早稲田大学教育学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(音楽学)修了。同大学院博士後期課程単位修得退学。イタリア国立バーリ音楽院上級コース(記譜史)修了、上級ディプロマ取得。日本学術振興会特別研究員SPD、同会海外特別研究員を経て、2010年より現職。日本イタリア古楽協会運営委員。18世紀後半のナポリのオペラについて、台本、楽譜、そして劇場経済史の観点から史料研究を行うほか、楽譜校訂を通して知られざる作品の復活上演にも関わる。

映画上映 18:30〜 「カルロ・ゴルドーニ:世界の大劇場ヴェネツィア」

上映前プレトーク:西川尚生(にしかわ ひさお)
慶應義塾大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。1992-94年までオーストリア政府給費留学生としてザルツブルク大学に留学、2004年-06年までウィーン大学訪問研究員。現在、慶應義塾大学文学部教授、アート・センター所員。専門はモーツァルトを中心とする古典派音楽史。著書に『モーツァルト』(音楽之友社、2005年)、訳書にN.ザスロー編『啓蒙時代の都市と音楽』(共訳、音楽之友社1996年)、N.ザスロー編『モーツァルト全作品事典』(共訳、音楽之友社、2006年)、論文に「ラノワ・コレクションのモーツァルト資料」(『進化するモーツァルト』春秋社、2007年)などがある。

「カルロ・ゴルドーニ?世界の大劇場ヴェネツィア」
この映画は現代イタリアを代表する演出家らのインタヴューを交え、18世紀のヴェネツィアの劇作家、カルロ・ゴルドーニの一生と、彼が演劇界にもたらした革命を描いている。カルロ・ゴルドーニは、市民社会にスポットを当てた新たな演劇形態の先駆者である。それはすなわち芝居の主役の座が、仮面、コンメディア・デッラルテ、即興芝居、あるいは非現実的で抽象的な古典の神々から、日々を生きる中産階級や庶民の人々に取って代わられることを意味する。ゴルドーニによるこの改革は、嫉妬と嫌悪の嵐を巻き起こした。彼を取り巻く衝突や批判は1762年に頂点に達し、それを機にゴルドーニはヴェネツィアを去り、残りの人生の31年間をパリで過ごすこととなった。本作品は世界各地で高い評価を受け、第64回ヴェネツィア国際映画祭においてプレビュー上映された他、トロント国際映画祭、第27回モントリオール国際映画祭にも出品された。第42回ヒューストン国際映画祭において『ゴールド・レミ賞』を受賞。イタリア政府文化省から芸術性の高い映画作品に与えられる『フィルム・デッセイ』の認定も受けている。(イタリア語・日本語字幕)

ダンテ・アリギエーリ協会について
ダンテ・アリギエーリ協会は「海外で暮らすイタリア人が母国との精神的なつながりを深める」「外国人のイタリア文化に対する関心を育む」ことを目指し、1889年に創立された公益法人。2011年における海外支部数は500ヶ所、全世界で5,885もの講座が開講され、202,794名の会員が受講している。
さらに、講演会、シンポジウム、展覧会、コンサートなど、5,000余りのイベントも開催している。
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部および名古屋支部は、イタリア語学校「イル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ」においてイタリア語コースの授業を行っています。また語学教育活動の一環として、イタリア外務省およびローマ大学「ラ・サピエンツァ」と共同で、イタリア語検定PLIDAを実施しています。

問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター

ac-goldoni@adst.keio.ac.jp
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 TEL (03)5427-1621 FAX (03)5427-1620

主催:慶應義塾大学アート・センター、ダンテ・アリギエーリ協会東京・名古屋支部

後援:イタリア大使館

西洋比較演劇研究会回覧

会員の堀真理子さんからのご紹介で以下の上演の情報の回覧依頼がありましたので、お知らせします。

アーノルド・ウェスカー作『シャイロック』

訳/竹中昌宏 演出/入江洋佑

出演/松下重人 竹口範顕 清水優華 公家義徳 大多和民樹 樋口祐歌 志賀澤子ほか

9/9〜19 ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関北口より6分)

■開演9/9,13,14,15,16,17は19時 9/10,11,18,19は14時 ■料金 前売:一般 3800円
前売:学生3000円 当日4500円 9/13はLow Price Day 一律2500円 ■前売 東京演
劇アンサンブル03-3920-5232 チケットぴあ0520-02-9999 カンフェティhttp://confe
tti-web.com ■全席自由 入場は整理番号順/発売時に整理番号発行 ■協賛 ケンタ
ウルスの会 ■助成 文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を大胆にアダプトした作品で、ユダヤ人であるウェスカーの叫びが聞こえてくる本です。

舞台は1563年ヴェニスのゲットー。シャイロックは学問を愛する自由主義の蔵書家で、アントウニオウはシャイロックの親友として登場します。名づけ子のバサーニオウに頼まれた金を工面するために、アントウニオウはシャイロックに借金します。シャイロックは証文など不要とつっぱねますが、ヴェニスでユダヤ人が生き延びるためには契約をかわさなければ、というアントウニオウ。そこでシャイロックはヴェニスの法律をからかってやろう、と、人肉1ポンドの証文を交わすことになります。ところが、アントウニオウの持ち船はすべて海賊に襲われ……。

自立をめざすポーシャ、起業家として自分の力を試したい野心家のバサーニオウ、人民の不満を煽り政治権力を狙うロレンゾウ、父への反発から家出してロレンゾウに恋をするジェシカ、機を見てより強いものに乗り換えていくグラチアーノウなどなど、シェイクスピアのキャストとエピソードを借りながら、差別の構造、権力の構造、女性の自立、文化芸術の意義について、豊かに語る作品です。

震災後の世界をどう生きたいのか、一人一人が問われているいま、観客ひとりひとりにウェスカーの問いかけが響くのではないかと考えます。

ご連絡は、

TEE 東京演劇アンサンブル

制作 小森明子

TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433

e-mail:tee@tee.co.jp

西洋比較演劇研究会回覧

会員の根岸徹郎氏から次のようなご案内がありましたので、お知らせいたします。

日仏演劇協会主催 17世紀フランス演劇シンポジウム
◆シンポジウム:「フランス17世紀演劇の多様性 『フランス17世紀演劇事典』作成をめぐって」

月日 7月31日(日)
場所 日仏会館(恵比寿) 501会議室(5階)
時間 17時〜19時 (入場無料・来聴歓迎)
内容(予定):
1. 総論(伊藤洋)
2.『事典』の構成と内容の選定について(冨田高嗣)
3.劇団と劇場の紹介(戸口民也)
4.作家・作品の例(千川哲生・鈴木美穂)
5.コラムの紹介(野池恵子)
6.しめくくり(オディール・デュスッド)
※終了後、有志による簡単な懇親会を予定しております。ぜひご参加ください。
問合せ先:日仏演劇協会事務局(事務局長 佐伯隆幸)
171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学大学院身体表象文化学専攻気付

03-5992-1279 (八木:火・木・金 10時〜18時)

office@sfjt.sakura.ne.jp (堀切)

西洋比較演劇研究会回覧(再送)

会員の柾木博行さんから先日流した以下の情報の補足の回覧依頼がありましたのでお知らせします。

(以下貼り付け)
「シアター・クリティック・ナウ2011」のお知らせ(再送)

先日もご案内いたしました国際演劇評論家協会日本センターの「シアター・クリティック・ナウ2011」について補足情報です。

先のメールでは斎藤偕子先生がAICT演劇評論賞特別賞を『19世紀アメリカのポピュラー・シアター:国民的アイデンティティの形成』で受賞され、「シアター・クリティック・ナウ2011」でご挨拶していただくことをお知らせしましたが、斎藤先生のほかに喜志哲雄先生も『劇作家ハロルド・ピンター』でAICT演劇評論賞特別賞を同時受賞されました。

また、AICT演劇評論賞としては、平田栄一朗先生が「シアター・クリティック・ナウ2011」としては『ドラマトゥルク―舞台芸術を進化/深化させる者』で、山形治江先生が「ギリシャ劇大全」で同時にAICT演劇評論賞を受賞されております。

当日7月31日には、平田先生に「ドラマトゥルクの使命」という内容で講演をしていただき、また、山形先生には「翻訳者の使命」という演題で松岡和子さん、新野守広さんとシンポジウムにご登場いただく予定です。

是非皆さまもふるってご参加下さい。詳細については以下のWebサイトでご覧いただけます。
http://theatrearts.activist.jp/2011/06/tcn2011.html

以上よろしくお願いいたします。

シアター・クリティック・ナウ2011の詳細は添付のPDFファイルをご参照下さい。

柾木博行 拝

西洋比較演劇研究会回覧

会員の小菅隼人さんより、国際演劇学会前日に開かれるイベントについて回覧依頼がありましたので、お知らせします。

土方巽 舞踏 大解剖 VI
HIJIKATA ‘68−’72

1970年をはさんで、1968年と1972年は土方巽の舞踏にとって、きわめて重要な年である。1968年の舞踏公演<土方巽と日本人>はそれまでの舞踏を総括するBUTOHであり、1972年の舞踏公演<四季のための二十七晩>はその後の創造行為を方向づけるBUTOHであった。舞踏大解剖?では、土方巽の舞踏史のメルクマールとなった2公演の記録映像「肉体の叛乱」と「疱瘡譚」を上演する。そして、そのはざまの1970年、大阪万博でのみどり館においてアストロラマとして上演された「誕生」から土方巽の出演シーンを特別上映する。「誕生」は1970年以来一度も公開されず幻の映像となっていたが、このほど70ミリ上映フィルムを発見することができ、ついに北海道ロケにおける土方巽の貴重な映像を公開するに至った。

■ 日時・場所
2011年8月6日(土)大阪大学中之島センター 7F 講義室3
14:30?18:30(14:00開場) 入場無料
京阪中之島線 中之島駅 徒歩5分
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53  06-6444-2100
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/

■ プログラム
=映像上映:舞台の土方巽
「肉体の叛乱」(1968年、撮影:中村宏)、「疱瘡譚」(1972年、監督・撮影:大内田圭弥)
=トーク&上映:万博映画の土方巽
森下隆(慶應義塾大学アート・センター 土方巽アーカイヴ)、小菅隼人(慶應義塾大学 理工学部 外国語総合教育教室)
特別上映:「万博映画の土方巽」(1970年日本万国博覧会 みどり館アストロラマ 上映作品 「誕生」より)

■ お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター Project Rebirth(本間、森下)
03-5427-1621 homma@art-c.keio.ac.jp

主催:慶應義塾大学アート・センター、ポートフォリオBUTOH(慶應義塾大学 DMC研究センター プロジェクト)、大阪大学大学院 文学研究科 演劇学研究室
企画:Project Rebirth
協力: NPO法人舞踏創造資源、株式会社五藤光学研究所、株式会社IMAGICA
特別協力:株式会社みどり会
助成:独立行政法人日本万国博覧会記念機構